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過去はボタンとレースでまかなう
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    何も置いていかない、思い出と生きることをずっとテーマにしてきたけど、見境なく背負って這いずるように進むのは限界かもしれないと、今年の桜を見て突然がくんと確信した。
    なんせ思い出が多すぎる。年々増えるしかないものだから。

    だから、印象的だった言葉とか、あの頃のいたたまれない温度差に苦い思いをしたこと、出来事は忘れても体が覚えている多幸感。そういうとりわけ大事なパーツ達を現在に埋め込むことで、過去の芳醇さと現在目指している身軽さのバランスがとれるんじゃないか。私が愛着のある洋服を泣く泣く捨てる時にボタンやレースだけ切り取って別の服に使う、あの塩梅。全てを抱えていくことは出来なくても、そこに在った記憶は確かに遺り私を生かし続ける。


    きっと、もっと器の大きい人間だったら過去を抱えながら現在を歩いて未来に邁進できたかもしれないけれど(そう、私はCoccoちゃんになりたかった)、私はとても小さくて、小さくても進んでいくことを価値にしたいという希望がある。こんな矮小な私でも堂々と表沙汰にして生きております、という雑草。

    私なりでいこう。

    この世のタブーは、人の可能性を奪うことその一点のみ。
    自由でいこう。




    君が去ってもピアスは遺り、
    それがやがて歌になり、
    悲しみと戦う誰かの手助けを
    ほんの少ししてくれる。
    (と願う)
    | masudamissin | 01:44 | comments(0) | - |
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